米国の不動産やインフラ資産投資、海外年金基金の売却益が非課税へ 【FIRPTA改革】

米国の不動産やインフラ資産投資、海外年金基金の売却益が非課税へ 【FIRPTA改革】

2015年12月、米国政府は海外の年金基金をFIRPTAの適用外として、米国内の年金基金と同様に非課税となる法案改革を行った

インフレーション感応型資産としてのグローバル不動産

インフレーション感応型資産としてのグローバル不動産

世界中で増え続ける人口は2014年現在の72億人から、2020年には77億人、2030年には84億人、2050年には95億人以上に達すると国連は予測しています。グローバルでは増加する需要に対応してモノの価値が上がる中、日本では需要が減少するためモノの価値が下がる。 という構図になり、国内需要や消費に依存した事業や金融資産は相対的に価値が下がることが予想されます。さらに、世界的な人口増やASEAN諸国をはじめとした新興国経済の急成長による資源需要の拡大や、近年先進国が採用してきた低金利政策および量的緩和政策は、近い将来に来るべきグローバルなインフレーション圧力を生み出すと予測されます。個人・国家を問わず日本が世界的な金融競争力や所得水準・購買力・負債への支払い能力を維持する為には、今まで目を向けられていなかったグローバル資産に投資をする必要があります。今後、インフレーションから資産を守りながらも相対的な収益を確保するのに最も必要になるであろう資産タイプは『Inflation Sensitive Asset』、すなわち『インフレ−ション感応型資産』であると言えます。本レポートでは、長期の機関投資家にとって重要な『インカム性を持ったインフレ−ション感応型資産』の代表格であるグローバル不動産に焦点をあてたレポートとなっています。

アジア最大級のオルタナティブ投資カンファレンスを東京で開催 『Global Alternative Investment Forum: Japan』

アジア最大級のオルタナティブ投資カンファレンスを東京で開催 『Global Alternative Investment Forum: Japan』

  アジア最大級のオルタナティブ投資カンファレンス (東京) 『PEI : Global Alternative Investment Forum Japan』 弊社と提携するグローバル機関投資家向けメディアの […]

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米イェール大学の基金運用事例

米イェール大学の基金運用事例

オルタナティブ投資を積極的に行い、この20年間で年平均+14.2%のリターンを挙げ続ける米国のイェール大学基金。その投資運用に対する哲学と実践を解説。*本記事は弊社ニュースレター『海外年金 & SWFのオルタナティブ投資News』2012年10月2日版のものです。

  • イェール大学基金の概要
  • 政策アセットミックス
  • 7つのアセットクラス
  • イェール大学基金の考察
  • 本記事について
海外年金基金とSWFのオルタナティブ投資News-Vol.2

海外年金基金とSWFのオルタナティブ投資News-Vol.2

  • スウェーデン公的年金AP2とGIC、韓国NPSがアメリカ不動産へ共同投資
  • カナダ公共年金とアブダビ投資庁の計60兆円超コンビが共同投資
  • GICがイギリスの学生向け居住施設への大規模投資拡大へ
  • オランダ年金運用大手APGがインドの住宅開発投資へ
海外インフラストラクチャーファンド事情,

海外インフラストラクチャーファンド事情,

長期的に安定した需要成長が期待できるInflation Sensitive Asset (インフレ感応型資産) として、新興国の基礎インフラへの投資開発から、先進国の既存インフラの流動化など、世界中の政府・機関投資家が注目するインフラストラクチャー投資。その実情とは?

  • インフラストラクチャーファンドの種類
  • アセットクラスの特徴
  • インフラストラクチャーファンド関連の投資事例
  • 今後の投資需要
  • <関連NEWS> シンガポール政府投資公社GICがインド関連再生可能エネルギー会社へ投資
  • <関連NEWS> ブラックロックがスイスのインフラPEファンドを買収
ラテン・アメリカへのオルタナティブ投資

ラテン・アメリカへのオルタナティブ投資

  • GIC傘下のGLPが新たな成長市場を求めてブラジルへ
  • 人気を集めるブラジル不動産投資ファンド
  • 北米年金基金からの資金が集まるラテンアメリカのショッピングセンター
  • ブラジルの低中間層向け住宅開発市場にニッチで大きなチャンス
CIC (中国投資公社)のオルタナティブ投資事例

CIC (中国投資公社)のオルタナティブ投資事例

約4100億ドル(約33兆円)の外貨準備を運用する中国SWFのCIC(China InvestmentCorporation=中国投資公社)、世界中で存在感を見せるそのオルタナティブ投資事例。

  • 中国CICがロンドンで不動産・インフラストラクチャー投資本格化
  • 中国CICがヨーロッパ向けの投資枠拡大
海外年金基金とSWFのオルタナティブ投資News-Vol.1

海外年金基金とSWFのオルタナティブ投資News-Vol.1

  • ニュジャージー州年金基金がシンガポール不動産ファンド・RECAPへ約100億円を投資
  • グローバル年金基金は20%をオルタナティブ投資へ
  • 米ネブラスカ州の公的年金基金、不動産債権ファンドへの投資を決定
  • 米トップ年金基金が相次いで不動産会社の持分取得
  • ノルウェーSWFとイタリア保険大手がパリで共同投資へ
  • コーカサスのオイルファンドが欧州不動産市場投資へ
  • ノルウェーSWFがヨーロッパからエマージングマーケットへ 投資シフト
イベントのお知らせ・Infrastructure Investor: Emerging Asia Forum 2012 in Singapore

イベントのお知らせ・Infrastructure Investor: Emerging Asia Forum 2012 in Singapore

  • Infrastructure Investor: Emerging Asia Forum 2012 in Singapore
  • 海外機関投資家、運用会社との情報交換