セカンダリー市場取引とは
 『保有プライベートエクイティ、不動産ファンドの投資持分流動化』
セカンダリー市場とは、LP(リミテッド・パートナー)投資家のプライベートエクイティファンドや不動産投資ファンドの既存持分を現金化し、流動性を提供する2次市場です。
すなわちセカンダリー市場を通じることにより投資残存期間のあるPE、インフラ、不動産ファンドの持分の売買が可能となります。
弊社では海外の機関投資家から、
投資残存期間が5~10年といった長い期間制約をもつPEファンドなどの投資持分の二次市場での購入希望依頼を海外機関投資家より多数いただいております。
投資家(既存持分保有者)にとっては、現状の戦略上そぐわないが長い投資期間が残る非流動性資産を現金化できる大きなメリットがあります。
弊社を通じてファンド持ち分の『セカンダリー市場』の海外投資家へアクセスすることが可能です。
プライベートエクイティをはじめとする不動産などの非流動性ファンド持ち分は流動性の低い資産クラスであり、投資家は5〜10年間といった長期間に渡り投資先ファンドにコミットすることが求められます。
しかしながら長期間の間には、マクロ市場の変動、経済状況の変化、投資家の組織変更、戦略や政策アセットミクスの変更、予期せぬイベントなどいった数多くの要因から投資持ち分の売却(現金化)が必要になる局面は多く起こりえます。
そういった事態に早期エグジット(現金化)を望むファンド持ち分保有者に対して購入者を提供する市場です。
また、持ち分を買い取る投資家候補は属性やプロフィールが適しかつ購入希望を持つ投資家に限られ、エクスクルシッブな相対取引となりますので、売却に際してその動向が他の市場関係者に知られる事も防げます。
セカンダリー市場に関して情報、手続きに関して、他投資家からの投資意欲などのご質問は info@japanplacementagent.com までお願いいたします。
セカンダリー市場取引とは

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<関連NEWS> 中国SWFがPEファンド持ち分をセカンダリー取得

中国国家外貨管理局 “SAFE”は、2012年7月に米GM(ゼネラル・モーターズ)の企業年金からカーライル、ブラックストーン、 CVCキャピタルなどの運用するプライベート・エクイティファンドの持分を買い取っている、、、、(全文は下記リンクよりご覧になれます)

*関連記事『中国国家外貨管理局”SAFE”の投資事例』

https://japanplacementagent.com/blog/alternative-investments/china-safe-swf-investment/

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<関連NEWS> グローバル年金基金の私募不動産ファンド持分の2次売買が増加。2012年は20%以上の大幅増

私募不動産ファンド投資持分の2次売買市場(セカンダリー)投資運用会社のLandmarkは、 2012年の不動産ファンド持分のセカンダリー市場全体の取引が確認できる限りでも26億米ドル(約2500億円)と前年の2011年の推定22億米ドルから20%以上増えた発表。

通常、セカンダリーの取引は、売手や買手の事情から公にされないケースがほとんどのため、確認されている取引は氷山の一角と見られる、、、、(全文は下記リンクからご覧になれます)

*関連記事『グローバル年金基金の私募不動産ファンド持分の2次売買が増加。2012年は20%以上の大幅増』

https://japanplacementagent.com/blog/alternative-investments/news-swf-pension-funds-alternative-investment-vol3/

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